東京11R・アイルランドトロフィー・G2・馬トク激走馬=カナテープ
重賞初挑戦だった2走前の府中牝馬Sで2着と好走すると、前走の関屋記念は瞬発力を駆使してコースレコード勝ちを決めたロードカナロア産駒。先週の毎日王冠は1分44秒0の高速決着だっただけに今の良好な東京の芝コンディションは願ってもない舞台だ。
前走後は9月13日に外厩・ノーザンファームしがらきから帰厩し、順調な調整ぶり。直前はWコース長めから、気持ちよさそうに脚を伸ばし、態勢は万全だ。
東京の1800メートルで4勝を挙げ、コース適性も申し分ない。思い切った騎乗がセールスポイントの佐々木大輔騎手とは2度目のコンビ。本馬の極上の切れをどのように引き出すのか、楽しみな一戦だ。