俳優の池松壮亮が12日、都内で映画「DEAR STRANGER」(真利子哲也監督)のトークイベントに出席した。
池松は同作に出演しないが、「ディストラクションズ・ベイビーズ」、「宮本から君へ」など真利子監督作品に数多く出演。
いつもの舞台あいさつとは一転、パーカーにデニムのラフな格好。呼び込みを受ける前に、司会の後を追って自主的に登場した。池松は真利子監督から新作映画の話を制作過程の段階から聞いていたそうで「苦労を知っている。(公開は)ファンとしてうれしいです」と喜んだ。手帳のような厚みのあるノートに、真利子監督への質問をびっちりしたためたが、フリートークを続け、時間切れ。「聞き足りないですね。いっぱい書いてきたのに…」と声を落とした。ノートをめくり最後の1問をすると「いっぱい箇条書きにしたけど、まあいっか」と笑った。
フォトセッションでは、ファンからの「頭ぽんぽんして」リクエストに「恥ずかしいな」と照れ笑いしながら、応えていた。