ドジャースは12日(日本時間13日)、13日(同14日)に第1戦を迎えるナ・リーグ優勝決定シリーズ第1戦の敵地・ブルワーズ戦の先発を、ブレーク・スネル投手(32)と発表した。6日(同7日)の地区シリーズ第2戦の敵地・フィリーズ戦から中5日でのマウンドとなる。
今季ドジャースに加入したサイ・ヤング賞2度の実績を持つスネルは、開幕直後に左肩を痛めて離脱。8月に復帰したが、レギュラーシーズンでは11登板5勝4敗、防御率2・35だった。
それでも調子が上向いていたことからワイルドカードシリーズ第1戦の本拠地・レッズ戦の先発に抜てきされると、ここまでポストシーズンは2試合に登板して2勝、防御率1・38と安定した投球を見せている。
ロバーツ監督は、山本由伸投手(27)が第2戦に先発することも発表。スネルは中4日で第5戦に再び先発する可能性が高そうだ。地区シリーズ第1戦で登板した大谷翔平投手(31)は本拠地での第3戦か4戦に先発する見込みだ。