テレビ朝日系「羽鳥慎一モーニングショー」(月~金曜・午前8時)は13日、26年にわたる自民党と公明党の協力関係が解消されたことを特集した。

 スタジオでは「次の総理」を巡り考えられる3つのシナリオを紹介。

1番目は「自民+野党一部連立」で自民党の高市早苗総裁が「総理へ」。2番目が「政権交代」で立憲、国民、維新が一本化し国民の玉木雄一郎代表が「統一候補へ」。3番目に「自民単独少数与党」で野党がまとまらず高市氏が「総理へ」を伝えた。

 スタジオには公明党の西田実仁幹事長が生出演。西田氏は、連立からの離脱で今後、公明党が掲げる福祉など「こういう社会を作りたい、こういう日本にしていきたいということをもっと正々堂々と言うことができるようになりましたので、それに賛同していただくところを一生懸命つないでいくということになると思います。時間はかかると思います」と述べた。

 この発言に司会を務める羽鳥慎一アナウンサーは「それを実現するために野党一本化の中に入りますよ、っていう可能性はあるんですか?」と質問した。西田氏は「それはすべての可能性はありうると思います」と述べた。

 さらに「政策合意は簡単にできるものじゃなくて、単なる目先の数あわせでやると国民のみなさんに迷惑をかけてしまうと思いますので、そこはちゃんと詰めないといけないと思います」と述べた。

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