テレビ朝日系「大下容子ワイド!スクランブル」(月~金曜・午前10時25分)は13日、公明党が自民党との連立からの離脱を決めたことを報じた。

 番組にはジャーナリストの池上彰氏がスタジオ生出演。

MCを務める同局の大下容子アナウンサーが「自民も公明も今、選挙の結果が出ていない状況が続いていて、自民党も党員の声が大きく反映されたと総裁選で言われました。公明党も党員の声を非常に重視したという面はあるのでしょうか?」と質問した。

 池上氏は「党員の声というよりは支持母体の創価学会の声ということだと思います」とコメント。「あるいは創価学会の中でも女性部という、昔は婦人部と言っていたのですが、戦争未亡人が多かったんですね。本当に戦争だけは二度とやってほしくないという、そういう伝統がある。いわば世代交代はしましたけど、そうすると最近の自民党の動きに対する懸念というのは創価学会の中にあるんだろうと思います」と私見を述べた。

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