J1横浜FMが13日、横須賀市内で行われた全体練習を公開した。

 中断期間前の敵地・柏戦は0―1で敗戦し、現在勝ち点31(得失点差マイナス12)でJ1残留圏内の17位にはいるが、降格圏内の18位横浜FCとは同勝ち点(得失点差マイナス16)で並んでいる。

 中断期間を経て行われる次節の浦和戦(18日・日産ス)を含めて残り5試合は広島、京都、C大阪、鹿島と上位相手との対戦が続くが、大島秀夫監督は「もちろん強い相手ばっかりだと分かっていますし、正直、どの試合も勝ち点3を取らなきゃいけないというか。本当にまずは目の前の一戦、一戦に全力でというのを繰り返していくしかない」と話した。

 残り5試合に向けて、7日の公開練習ではケガのため別メニュー調整だったDF角田涼太朗とMFクルードがそろって全体練習に合流したのは朗報。指揮官は「(クルードは)思ったよりも早そうなのでよかった。今日も元気そうにプレーをしていたし、本人もやりたくて、うずうずしていて、そんなに慌てるなというくらいやっちゃいそうなので、そこはうまくコントロールしないといけないけど、いい状態になってきている。週末に間に合うかはメディカルと相談になると思う。(角田は)今日は軽いメニューだったが全部出来ていますし、明日もある程度出来るんじゃないかな。やってもらわないと困るという感じです」と説明した。

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