2012年から活動休止しているロックバンド「レミオロメン」のボーカル・藤巻亮太が13日に公式サイトを更新し、個人事務所として独立することを報告した。
「事務所独立のご報告」と題した文章をアップ。
藤巻は9月27日に主催する音楽フェス「Mt.FUJIMAKI 2025」を山梨県で開催した。「アーティストとして少しでも自分の殻を破りたいという想いで、今年はアルバムのリリース、ツアー、Mt.FUJIMAKIに臨みました。そして尚、この歩みを止めずに前に前に進む決意を固めた次第です」と心境を記し、「これからもソロアーティストとして、何気ない日常の機微や、家族と過ごすささやかな幸せ、この世界との繋がりを感じるままに音楽に込めて歌っていけたらと思います」と意気込んだ。
今後については「さあ、10月に入りアコースティックツアーが始まります」という。「みんなとより身近に音楽を分かち合える時間が心から楽しみです。これまで歩んできた道に感謝しつつ、これからも自分の音楽を探求し、みんなで育ててきた『Mt.FUJIMAKI』を大切に続けていきたいと思います。変わらぬご声援をよろしくお願いいたします。藤巻亮太」とメッセージ。そして「[新事務所]株式会社サニーアーツ」と記し、新事務所も紹介した。
レミオロメンはメジャーデビュー2作目のシングル「3月9日」(2004年)や「粉雪」(05年)などが大ヒット。12年から活動休止となり、藤巻はシンガー・ソングライターとしてソロ活動している。