昨年8月にデビューした「きゅーすと」こと女性8人組アイドルグループ「CUTIE STREET」が12、13日、横浜市・ぴあアリーナMMで自身初となる全国ツアー「CAN’T STOP CUTIE」(12都市15公演)のファイナル公演を迎え、2日間で約1万8000人を動員した。
TikTokで70億再生を記録しているデビュー曲「かわいいだけじゃだめですか?」で幕が開けると、客席から轟音(ごうおん)のような大歓声が響き渡った。
最年長24歳の古澤里紗は、本編最後の「ハロハロミライ」歌唱中に感極まって号泣。佐野愛花も、ファンに向けて読み上げた手紙の途中で感極まり「この7人とは出会うべくして出会ったと毎日思っています。おばあちゃんになるまで一緒に盛り上がりたい。8人全員でいる時は何にも負けない自信がある。この先も、もっと上っていけると思ってます」と力強く宣言した。
梅田みゆは、上京を迷っていた高校時代に背中を押してくれた両親が来場しており「すごいスピードで大きくなっていく、きゅーすとにパフォーマンスでも気持ちの面でもついて行くのに必死でした。でも私には最強の7人がいます」と胸を張った。
来年2月に初のファンクラブツアー(6都市9公演)を開催することも発表。かわいさで世界征服する計画は着々と進行中だ。