テレビ朝日は14日、来年2月に行われるミラノ・コルティナ五輪の熱戦を伝える同局系番組キャスターを発表した。メインキャスターを松岡修造、キャスターを元朝日放送でフリーのヒロド歩美アナウンサーが務める。
松岡は2004年のアテネ五輪から夏季、冬季合わせて22年、12大会連続で同局系の五輪メインキャスターを務めることになる。同局系「報道ステーション」のスポーツコーナーでおなじみの2人のタッグで、ヒロドアナは五輪キャスターは今回が初。
松岡は「日本の選手に全力で寄り添い、世界中の選手を応援し、選手たちの本気を日本のみなさんにしっかりと伝えることが、僕の使命」と意気込みを語り、「選手たちにとってオリンピックは、人生をかけた舞台です。その全力の姿を、僕自身も全力で応援し、伝え抜いていきます」とメインキャスターとしての決意を誓った。
ヒロドアナは「前回の北京五輪は、コロナ禍で制限がある舞台でした。そして今回、観客の熱気に包まれた冬のオリンピックが戻ってきます。世界中から届く歓声が、選手たちの挑戦をさらに大きく輝かせるはずです!」と有観客で開催される今大会に期待を寄せた。
また応援ソングは昨年のパリ五輪に続き、Mrs.GREEN APPLEの「アポロドス」が連続で使用されることが決まった。ミセスの大森元貴は「想いを込めて作ったアポロドロスへの祈りがどうか選手方の元へ少しでもパワーとして降り注ぐことを願っています」とメッセージを寄せた。
テレビ朝日系列ではフィギュアスケートの女子チームイベント(女子ショート・ペアショート・アイスダンスリズムダンス)、女子モーグル予選・決勝などを放送する。