テレビ朝日系「羽鳥慎一モーニングショー」(月~金曜・午前8時)は14日、静岡県伊東市の田久保真紀市長が市議会を解散したことに伴う市議選(定数20)が12日に告示されたことを報じた。

 今回の選挙は、田久保氏の学歴詐称問題で市議会が不信任決議案を全会一致で可決。

田久保氏は、9月10日に議会の解散を決断し市議選となった。投開票は19日。

 コメンテーターを務める菊間千乃弁護士は、今回の解散に「議会を解散しても市長は市長のままあり続ける」とし「田久保市長の学歴の問題で今回紛糾したのであれば、議会が解散するわけではなくて自分を市民の方にどう判断してもらうか?ってことをやれば、ご自分がもう1回市長選に出て市民の方の判断を仰ぐのが正しいやり方だと思う」と指摘した。

 さらに「なんで、それで議会が解散であり続けるっていう構図はおかしいと思う」とし「議員のみなさんの争点ってなんなんですか?っていうと、自分が当選した後に田久保市長を推していくか否決するか…そこのところになってきて、そんな議員選挙も変な話だなと思います」と疑問を投げかけていた。

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