東都大学野球秋季リーグ戦第4週第1日▽東洋大6―2青学大(14日・神宮)

 史上3校目の6連覇を狙う青学大の開幕からの連勝が6で止まった。今季4試合で2勝無敗だった先発の右腕・鈴木泰成(3年=東海大菅生)が0―0の2回満塁のピンチをつくると、秋元に右越えへ満塁弾を被弾。

打線も代打・中山凱(1年=専大松戸)の左越え2ランによる2点に終わった。安藤寧則監督は「内容的にバツが多かった。甘くないですよね。(本塁打は)2死からですから、東都の厳しさというか、改めて何とかならないと感じました」と言葉を絞り出した。

 敗戦の中で光ったのが中山の代打本塁打。7回無死一塁、大坪の投じた真ん中へのカットボールを左中間のスタンドへ運んだ。今季1号に「いい準備を積み重ねてきたことが打席につながりました」と振り返った。安藤監督も「流れを変えてほしいところで最高の結果を出してくれた」とたたえた。

 

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