１９８５年開場以来初めての天然芝張り替え始まる…プロ野球・巨人のファームが使用するジャイアンツ球場
ジャイアンツ球場で張り替え作業が始まり、トラックに積み込まれる天然芝（撮影・小島　和之） 画像（1枚）

　東京・よみうりランド内にある巨人のファーム球場・ジャイアンツ球場（Ｇ球場）の、天然芝張り替え工事が本格的にスタートした。天然芝の張り替えは１９８５年の開業以来初めて。

開場から４０年がたっていることもあり、これまでの天然芝は複数種類が混じっている状態だったが、今回は繁殖力が強く、回復しやすいとされる種類に張り替える。スプリンクラーも設置予定で芝生の状態管理のしやすさも向上が見込まれる。

　１５日にはグラウンド内にショベルカーなどの重機が入り、はがされた天然芝が次々とトラックに乗せられて運び出された。来春ごろには、これまで通りの使用ができる状態に仕上がる予定だ。

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