東都大学野球秋季リーグ戦第4週第2日▽青学大6―4東洋大(15日・神宮)

 リーグ戦6連覇を目指す青学大が東洋大に雪辱し、1勝1敗のタイに持ち込んだ。

 1―3と2点のビハインドで迎えた5回裏に2死満塁のチャンスを作ると、5番・中田達也中堅手(4年=星稜)が右中間へ走者一掃の逆転二塁打を放った。

8回裏にも2点を加え、6回表から3番手で登板した渡辺光羽投手(4年=金沢学院大付)がリードを守り切った。

 前日の1回戦で開幕からの連勝が「6」でストップ。重要な一戦を逆転でものにし、安藤寧則監督(48)は「よく皆で頑張ってくれた」とうなずいた。殊勲の中田は「5番はチャンスでの一本が大事。打ったのは低めの真っすぐ。1、2打席目(ともに三振)は真っすぐに振り遅れていたので、詰まらないようにしようと考えていました」と笑顔で話した。

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