ドジャース・ロバーツ監督が15日(日本時間16日)、本拠地・ドジャースタジアムで行われる全体練習前の会見に出席し、佐々木朗希投手について言及した。
佐々木は13日(同14日)のナ・リーグ優勝決定シリーズ第1戦の敵地・ブルワーズ戦では、2点リードの9回の場面に中3日で救援登板し、2/3回を1安打1失点、2四球で最速は99・3マイル(約159・8キロ)。
ここまでPS5試合に投げて防御率1・50。前回は、自慢の剛球で160キロ超が1球も計測されなかったが、指揮官は「いえ、全く心配してない。トレーニングスタッフもコーチ陣も全員問題ないと言っているので、彼はフル稼働OKです。もし明日の夜に彼の番が来れば、準備万端で出ていくよ」と、万全を強調。「(球速は)確かに少し落ちたのは事実だが、それが明日にはまた戻るかもしれない。彼は健康だし、感触も良い。(ポストシーズンは)呼ばれたら準備できていなければならない。総動員だからね。我々は頂点を取りにいっている。彼が最適な選択肢ならば投げるよ」と自信をのぞかせた。