立憲民主党、日本維新の会、国民民主党の幹事長・国対委員長が16日に会談し、3党の政策協議再開の結論を先送りすることに決めた。

 3党は15日に党首会談を行い、今後の野党連立に向けての話し合いを進めていたが、同日中に維新が自民と大接近。

この日会見した立憲の安住淳幹事長は「16、17日の(維新の)状況を見て、3党での政権協議を再開するかどうか決めましょうということになった」と説明した。

 一方で国民民主党の玉木雄一郎代表は、15日に自身のユーチューブの番組で、維新の突然の自民接近に「二枚舌みたいな感じで扱われた」と恨み節。16日には公明党の斉藤鉄夫代表と党首会談を行い「私どもと公明党がタッグを組んで、自民党にも働きかけていく」と連携することを約束した。

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