日本維新の会の吉村洋文代表が16日放送のテレビ朝日系報道番組「報道ステーション」(月~金曜・午後9時54分)に生出演。15日に自民党の高市早苗新総裁と会談し、連立を見据えた政策協議に入る方針を示したことについて様々に語った。
この日の番組では吉村代表が党首会談後、「自民と政策協議を開始し、協議がまとまれば、総理指名選挙で高市早苗と書く」と明言したことで自維連立政権も視野に入ってきたことを報道。
この日、「政治改革の一丁目一番地で一番難しいのは議員定数の削減なんです」と言い切った吉村氏。「これ、自民党も民主党も約束したけど、やりませんでした。我々、維新の会は地方の政治だけど、これを約束して109あった議員定数を88まで2割削減しました」と続けると「20%削減を原点としてやって、その後にいろんなことをやっていった。今回も肝になるのが、もちろん企業団体献金の禁止はできるだけ埋めていきたいと思いますが、僕は国会議員が本当に嫌がってなかなか難しいかもしれないけど、国会議員の大幅定数削減。衆議院で500人近くいるわけですよ。これをまず本気でやれるかどうか、ここがポイントだと思ってます」とした。
その上で「議員定数の大幅削減をこの臨時国会でやるべきだと思ってます。そこは譲りません」と言い切ったところで大越健介キャスターに「かなり高いハードルですが」とい言われると「めちゃくちゃ高いハードルです。でも、それくらいやらないと日本の改革なんてできないですよ」と熱く続けていた。