巨人のA・バルドナード投手(32)が16日、来季もサイドスロー継続で“左キラー”として貢献することを誓った。昨オフに複数年契約を結び、来季残留予定の左腕はパナマへの帰国前に羽田空港で取材に応じ「オフシーズン、しっかり自分のものにできるように」と見据えた。

 3年目の今季は来日最少の19登板で防御率3・29。CS開幕前に阿部監督から腕の位置を下げるよう助言され、第1SのDeNA戦(横浜)では筒香ら左打者を封じ「引き続き挑戦して、力になりたい」。また、チームトップ17発&51打点で残留交渉に臨む方針のT・キャベッジ外野手(28)も米国へ帰国。今季引退した長野へ「来日してすぐクラブハウスなどでかわいがってくださり、本当に感謝しています」とコメントした。

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