◆米大リーグ ナ・リーグ優勝決定シリーズ第3戦 ドジャース―ブルワーズ(16日、米カリフォルニア州ロサンゼルスードジャースタジアム)

 本拠で開幕2連敗し、敵地に乗り込んできたブルワーズが、先発左腕A・アシュビーを1/3回であきらめ、早々に右腕J・ミジオロウスキーを投入した。

 中継ぎの左腕アシュビーを先発で起用する「オープナー」で臨んだ。

大谷に左腕をあてる、今PS定番の戦略だったが、右翼線を破る三塁打を打たれ、続くベッツの適時二塁打で先制を許した。スミスを三振とし、フリーマンを歩かせ、右打者が続く5番以降に合わせて、早々に怪物新人右腕ミジオロウスキーが投入された。

 史上最速で球宴出場を達成したスーパールーキーは1死一、二塁でエドマンに対し102・2マイル(約164・5キロ)の直球を投げ込むなどして、エドマンとT・ヘルナンデスを連続三振とし、大量失点の危機を1点でしのいだ。

編集部おすすめ