◆米大リーグ ナ・リーグ優勝決定シリーズ第3戦 ドジャース3―1ブルワーズ(16日、米カリフォルニア州ロサンゼルス=ドジャースタジアム)

 ドジャースが16日(日本時間17日)、ナ・リーグ優勝決定シリーズ第3戦の本拠地・ブルワーズ戦を制して3連勝。これまでMLBの7試合制のポストシーズンでは3勝無敗とした場合は41チーム中40チームが突破しており、2年連続ワールドシリーズ進出の確率は97・6%となった。

 “最強先発陣”の一角、グラスノーは5回2/3を投げて3安打1失点8奪三振。今ポストシーズンは3試合(2先発)で防御率0・68とした。

 ド軍はポストシーズンで先発陣がチームをけん引している。特にリーグ優勝決定シリーズでは、第1戦でスネルが8回1安打無失点10奪三振。第2戦では山本由伸が初回に先頭打者本塁打を浴びながら3安打1失点7奪三振で完投。日本人選手としては史上初の快挙を成し遂げた。2人に続いたグラスノーだが「彼らがいい投球をしてくれるのはチームにとって素晴らしいことだが、それが僕自身のメンタリティを変えるわけではない。チームとしてのゲームプランがあって、それに集中していた。彼らが何をしたかということは特に気にせず、頭から切り離していたんだ。2勝0敗とリードがしていたのは大きいけど、打者への攻め方や実行の仕方はあくまで自分のやり方で臨んだ」と話した。

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