女優の髙石あかりが主演を務めるNHK連続テレビ小説「ばけばけ」(月~土曜・前8時)は17日に、第15話が放送された。(以下、ネタバレがあります。
トキ(髙石あかり)の献身もあり、傳(堤真一)は徐々に回復。そんななか、工場では検番の平井(足立智充)による厳しい品質検査が行われ、失敗が続くせん(安達木乃)についに平井の手が出てしまう。その瞬間を、久しぶりに様子を見に来た傳が目撃してしまう。傳は三之丞(板垣李光人)に事態の説明を求め、そして倒れてしまう…。妻のタエ(北川景子)が駆け付けた。
思い詰めた三之丞は、傳への不満を吐露しながら「おトキは、長男でもない、雨清水家の子どもでもないのに目をかけられて。なぜかと思えば何のこともない。うちの子だった。私の姉上だった」と、トキの出生について本人に暴露。「手放したぶん、愛おしくなるのなら、私もよそで育ちたかったです」。そしてトキに「ごめん、こんな話して」と詫びた。
するとトキは「もう知っちょるけん。
この様子にネットは「え!おトキ知ってたの!?」「バレるなら三之丞からだと思ってたけど、知ってたというのは予想外だったな」とびっくり。
一方で「おトキちゃんが知ってたの本当かなあ」「今にして思うと『知ってた』はトキの嘘かもな…」「うん、おトキちゃんが空気を読んで、誰のせいにもしないように『知ってた』って言ったのかも」「おトキちゃん、知ってたって嘘かも知れないし本当かも知れない。幼い頃から両家を行き来する中で、何なんだろうこの感覚は…な瞬間が何度もあって、やっぱり…てなったのかな…」「薄々気付いていたって、あの場をこれ以上悪くしないための嘘だよなぁ…気付いてるなら『傳様が父上なら良かったな~』とか言えないだろうし、その後は『一人で取り乱したい』だし。おサワちゃんが側にいてくれて本当に良かった」という意見も。「知っていた」という発言はうそなのではと想像した。