女子プロレス「マリーゴールド」のロッシー小川代表は17日、自身のX(旧ツイッター)を更新し、クマ被害に遭ったとみられるレフェリーの笹崎勝巳さん(60)を悼んだ。

 小川代表は「岩手県北上市の温泉施設で熊に襲われ行方不明だった笹崎勝巳の遺体が発見されたという痛ましいニュースが入ってきた。

笹崎の最後のレフェリーはマリーゴールドのリングだった。全女の後輩であり寡黙だが仕事熱心であり、まだ幼い女の子が二人いる。新木場大会に来るはずが欠場となり、何の言葉も交わすことなく別れとなってしまった。こんな最期はありえないし残念無念としか言えない。ご冥福をお祈りします」とポスト。

 この日、岩手県北上市の温泉旅館で行方不明になっていた男性従業員とみられる遺体を県警が発見。地元の猟友会のメンバーが近くにいたツキノワグマ1頭を駆除した。この男性従業員がプロレスのレフェリーとしても活動していた笹崎勝巳さんだった。

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