俳優の舘ひろしが18日、主演映画「港のひかり」(11月14日公開)のロケ地となった石川・輪島朝市があった「朝市通り」を、共演した眞栄田郷敦、尾上眞秀とともに再訪した。

 日本三大朝市の一つとされる輪島朝市は、映画撮影後の昨年1月に能登半島地震による火災で多くの建物が焼失。

ロケで使用した店舗も失われた。

 舘は被災地の現状に「朝市がこんなになっているとは夢にも思っていませんでした。これからの復興を心から願っています」と神妙。「まず元のような活気を取り戻していただきたい」とエールを送った。

 眞栄田は「まだまだ復興途中だと感じた。街の方々が前向きで明るくて、逆に力をいただいた」と語った。

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