俳優の福山雅治が18日、幕張メッセで行われた日本最大級のファッションイベント「Rakuten GirlsAward2025 AUTUMN/WINTER」にサプライズ出演した。

 MCを務めた南海キャンディーズ山里亮太が「まさかこの方が、ガルアワに来るなんて」と予告すると、場内は騒然となった。

福山は主演する「映画ラストマン ―FIRST LOVE―」(平野俊一監督、12月24日公開)のPRで共演する大泉洋とステージへ。厳かな曲が流れるなか、福山は役柄にちなんだ白杖を持って大泉の右腕をつかんで登場。会場全体を見渡し、右手を大きくあげて手を振った。指で鉄砲を撃つ仕草を見せるなど、ファンサービス旺盛な姿を見せた。

 福山は初のGirlsAward出演で「ラストマンです。皆さま私たちのことご存じなのかわからないですけど、どうも初めまして福山雅治です」と自己紹介。「いろいろなところで登場させてくれてうれしい」と出演を喜んだ。一方の大泉は「灰色担当の大泉です」と衣装の色に合わせて、アイドル風のあいさつをしていた。

 撮影は大泉の地元・北海道で行われ「福山さんが寒いと怒っていらっしゃいました」と大泉が暴露。福山は「次は絶対、長崎(福山の地元)でお願いします」と頼んだ。最後は「いま皆さんの周りにあるであろう社会問題を見事にエンターテインメントとして昇華している、痛快なバディ物語になっていると思います。ぜひ劇場でご覧ください」と呼びかけた。

 「映画ラストマン―」は2023年4月期のTBS系日曜劇場「ラストマン―全盲の捜査官―」の劇場版。全盲のFBI捜査官・皆実広見(福山)と孤高の刑事・護道心太朗(大泉)がバディを組んで、難事件を解決していくストーリーで、ドラマは全話平均の世帯視聴率が12・9%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)と人気を博した。

 

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