18日放送のフジテレビ系「ジャンクSPORTS」(土曜・午後5時)では、「大の里に続け!未来の横綱・大関候補の力士が大集合!」と題して、大相撲の欧勝海、嘉陽、大青山、美ノ海、藤ノ川、三田がゲスト出演した。

 名古屋場所で十両優勝を果たし、秋場所に西十両4枚目で出場した三田(二子山部屋)の師匠で、MCの浜田雅功と交流のある元大関・雅山の二子山親方がVTR出演し、出演中の若手力士にメッセージを送った。

 トークスキルがあり、現役時代に同番組に10回出演した二子山親方。弟子の三田について「まじめ過ぎて、タレコミとかも全くない子で、私生活でも怒ったことないんで、浜田さんに意外な面を見つけてほしいなと」と話し、「浜田さんがイジってくれると思うけど、しゃべらないと二度と呼ばれないから。爪痕残さないと次はない」と忠告した。

 そんな三田はイケメン力士と話題で、他の力士からも女性にモテるのは三田と名前が挙がると「そうですね、困ったことはないです」とさらりと答え、浜田から「オマエ、よう言うたな」と言われていた。

 名古屋場所で十両優勝した三田だが、入門前の苦い経験が教訓になっているという。大学最後の「天皇杯」で「今日の試合が終わったら引退で、遊びや旅行の予定を入れまくっていたんですけど、勝ち上がって、友だちにテレビに映るからって言ってた取組で、突き落とされた時に、膝から聞いたことがない音が鳴って、立てなくて…。パッて見たら最前列の父親と母親と目が合って、お母さん泣いてるみたいな」。靱帯(じんたい)と半月板のけがで即入院となり、予定はすべてキャンセルに。

 「気持ちの緩みでけがしたので、今は勝ち越しても一切気を抜かなくなって、あのけががあったから、十両優勝できたと思ってます」と話した。

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