フジテレビ系「日曜報道 THE PRIME」(日曜・午前7時半)は19日、自民党と日本維新の会が20日にも連立政権合意書に署名する見通しとなったことを報じた。

 コメンテーターで元大阪府知事の橋下徹氏は、キャスターを務める同局の梅津弥英子アナウンサーから「ここまでの流れ、どう見ていますか?」と聞かれ「維新の会は大阪維新の会が源流なんですけれども、2010年に大阪維新の会が発足して、日本維新の会、国会議員団が発足しました。

そこから第二次安倍政権とガッチリ、タッグを組んでいろんな大阪の政治をすすめてきたところがあるんですね。それが最後、大阪・関西万博にもつながり、今、大阪ですすんでいるIR統合型リゾートカジノ構想というのもすすんでいる。積み重ねがあるんですよ15年の」と述べた。

 橋下氏は10年4月に地域政党大阪維新の会を結党し代表に就任。その後、国政政党12年9月には、日本維新の会の代表を務めた。自らが創始した「維新の会」について「加えて、この間の自民党総裁選からですね、維新は連立を視野に相当、組織的に協議を積み重ねてきているんです。もちろん、その時には(自民党新総裁が)小泉(進次郎)さんを想定していたというふうに聞いていますが、それが高市(早苗)さんになっても自民党という組織と維新という組織対組織の積み重ねがあるんで、こういう形になったんだと思います」と解説した。

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