18日放送の日本テレビ系「アナザースカイ」(土曜・午後11時)に女優の杉咲花(28)がゲスト出演。“特別な場所”としてハワイを訪れた様子が放送された。

 女優としての向き合い方について「準備時間が、一番時間をかけて根を詰める時間かもしれない。所作とかって(芝居に)にじみ出る気がして、医療ものをやる時だったら、縫合の練習とか」と話す杉咲。「ネガティブ思考なので、どちらかというと思い詰めてしまうんですけど、自分を否定する方が楽なんだろうな、そこに逃げちゃうことがある。(今は)『こういうのが自分なんだ』って受け入れてみようとやってみている時期です」という。

 「普段、どういうふうに過ごして、何を感じて暮らしているのかっていうことが、作品にも反映される気がするんですよね。『この人が出てる作品だったら見てみよう』とか思ってもらえるようになりたい」と、夢を語った。

 6年前にプライベートで訪れた時に、海に沈む夕日を見て感動。それがハワイを特別な場所に選んだ理由だという。砂浜に座って夕日を眺めながら「こんなにたくさんの人がいて、名前も言葉もわからないけど、同じものを見て、同じものをきれいだと思っている。同じ空間で共有してるのがすごいうれしいなと思ってて、仲間になれるような感じがする。なんか感動しちゃいました」と杉咲。「結局、人で悩むことはいっぱいあるけど、癒やしてくれるのも人なんだなって気づいた」と涙を流した。

 スタジオでMCのお笑いタレントの今田耕司から「ハワイに住んでみるっていうのはどう?」と問われ、「これ、ほんとにおうち借りたり買ったりとか…頑張ろうと思いました」と返答。今田には「ハワイ、高いぜ~」と釘をさされていた。

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