19日放送のTBS系報道番組「Nスタ」(日曜・午後5時半)では、自民党と日本維新の会が20日にも連立政権合意書に署名する見通しとなったことを報じた。

 番組冒頭、キャスターを務める上村彩子アナウンサーが「自民党との連立に向けて協議を続けている日本維新の会は今日、大阪市内で常任役員会を開き、政策協議の対応を議論した結果、吉村代表と藤田共同代表に対応を一任することを決めました」と報じた。

 自民と維新の政策協議について「今日までに食料品の消費税の廃止については継続協議とし、企業・団体献金の廃止は高市総裁の任期である2027年9月までの実現を目指すことで折り合いをつけました」と報じ、「国会議員の定数削減については自民側は受け入れる方針を固めています。維新側は今回は閣僚を出さず、閣外協力にとどめる形ですが、遠藤国会対策委員長を総理大臣補佐官に起用することが検討されています」とした。

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