マルチクリエイター・こっちのけんとが19日、LINE CUBE SHIBUYAで行われた「TOKYO FM LIVE in 渋谷音楽祭」に出演した。
ステージでは「ギリギリダンス」で話題となった「はいよろこんで」など7曲を歌唱したが、2曲歌い終えた後に「次(に歌う曲は)なんだっけ」と天然ぶりを見せた。
TOKYO FMでは「THE MOMENT」(金曜・後5時)でパーソナリティーを務めているが「会えるとは思っていなかったaikoさんと会えたり、妻の兄の結婚式で妻のお父さんに『ラジオ面白いな』と言われたり」。出演をきっかけに、公私ともに大きな喜びを得たエピソードを明かした。
自身の出番の前に登場したシンガーソングライター・きんときのステージでは、「兄の曲を」と俳優・菅田将暉の楽曲「さよならエレジー」をきんとき、超学生、AKASAKIと歌唱。ギターを弾くようなしぐさを見せ、ファンからの声援に手を振って応えた。
こっちのけんとは「はいよろこんで」がヒットし、2024年のレコード大賞で最優秀新人賞を獲得。NHK紅白歌合戦にも出場した。プライベートでは、同年5月にSNSで「結婚しました」と発表。かねて双極性障害であることを公表しており、今年1月から一時活動をセーブしていたが、この日は元気な姿を見せた。