◇体操 世界選手権(19日、ジャカルタ)

 男子予選が行われ、個人総合で内村航平以来の3連覇を目指す橋本大輝(日本生命・セントラルスポーツ)は、合計83・065点をマークし、8班中2班を終え、暫定首位に立っている。

 床運動こそ得点を伸ばせなかったが、6種目中4種目で14点台以上を出すなど安定した力を発揮した。

 昨夏のパリ五輪3冠の岡慎之助(徳洲会)は、床運動でミスが目立つなど78・731点と得点を伸ばせなかった。予選は20日までで24人が22日の決勝に進出する。

 種目別では、平行棒で岡が14点533点で暫定1位。角皆友晴(順大)は鉄棒で14・800点を出して暫定1位。南一輝(エムズスポーツク)は、出場した床運動、跳馬で決勝進出の可能性を残している。種目別は上位8人(各国・地域2人まで)が決勝に進む。

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