ドイツ1部で19日、フランクフルトの日本代表MF堂安律はアウェーのフライブルク戦に先発し、後半29分に退いた。フライブルクのMF鈴木唯人は後半19分から出場。
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鈴木唯人は1―2の状況で途中出場し、チームは後半42分に同点ゴールを挙げ、ホームでドローに持ち込んだ。
鈴木は「攻撃に関しては自由にと言われていて、とりあえず自分が最近求められている球際のデュエルのところをまず見せないとなと思っていました」と明かした。
加入1年目、開幕から2試合連続で先発したが、3戦目以降は出場機会がなかった。「この試合でちゃんと見せれると、これからもチャンスもらえれると思って。あんまり特別なことは考えず、ベースのところで負けないように意識した」と振り返った。
クラブでの出場機会減少もあって、今月の代表活動は落選。日本がブラジルに歴史的勝利を収めた一戦は「ちょっと見た」という。 「ここでちゃんとやったら、そういうところで出来る事は分かってるので。あまり変に意識していません。」と語った。
26年北中米W杯開幕まで、残り8か月ほど。ここから代表に返り咲くためには、フライブルクで結果を残し続けるのみ。