巨人のフォスター・グリフィン投手(30)が今季限りで退団する可能性が浮上した。米球界との兼ね合いで去就が流動的となっている中で、米「ニューヨーク・ポスト紙」の名物敏腕記者ジョン・ヘイマン氏が19日(日本時間20日)、自身のSNSでMLBに復帰する見込みであると投稿した。

 ヘイマン氏は「左腕のフォスター・グリフィンはMLBに戻る。3年間素晴らしいシーズンを読売ジャイアンツで送った。防御率は2・57、WHIP1・03、1イニングあたり1個の奪三振」と投稿した。

 グリフィンは22年までロイヤルズ、ブルージェイズでメジャー通算6登板1勝0敗。23年から巨人で貴重な先発左腕として3年連続6勝した。NPB通算54登板18勝10敗、315回2/3で318奪三振。今季は14登板6勝1敗、防御率1・62で、右膝の治療のためCS前に米国に帰国していた。

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