9、10月度「大樹生命月間MVP賞」が21日、発表され、ソフトバンクの栗原陵矢内野手が受賞した。24試合に出場して、打率3割5分9厘、3本塁打、20打点。

昨年の9、10月度以来、3度目の受賞となった。

 栗原は右脇腹痛で7月3日に出場選手登録を抹消され、8月29日に1軍復帰。小久保監督からは「9月は月間MVPを取るぐらい大爆発しておいしいところを持っていってほしい」と激励されていた。期待通りに優勝争いのラストスパートに貢献。「本当になかなかチームの力になれないシーズンでしたし、苦しいシーズンだった。最後少しだけチームの力になれたのがうれしかったし、そういう締めくくりができたのは大きかったです」と喜んだ。

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