俳優の大泉洋、女優の宮﨑あおいが21日、都内で、この日スタートのテレビ朝日系連続ドラマ「ちょっとだけエスパー」(火曜・後9時)の取材会を行った。
野木亜紀子氏によるオリジナル脚本。
10月期連ドラのほとんどが始まっていることから「待ち遠しかった」と大泉。「こんな自信をもっているドラマもそんなにないから、世界中から賛辞を浴びたい」とまくし立て「3話まででき上がっているから一気に見てほしい。一挙出し。(放送開始予定時間前の午後)8時からやってほしい」と熱望した。
野木氏が「毎回、社会派だと疲れるので、ちょっと違うことがやりたかった」と魔法使いを題材にした作品を検討していたと明かすと、大泉は「僕、社会派でよかったんですけどね。炭鉱の話とかでよかったのに。(神木隆之介が主演した日曜劇場)『海に眠る(ダイヤモンド)』とかでよかった…」とボヤき。野木氏がすかさず「それは、神木くんのものだった」と言うと、大泉は肩を落とした。
野木氏は「大泉さんが自らハードルを上げていって、恐ろしいなという感じ。笑いとシリアスを柔軟にいったりできる。だけど、実はちょっとだけ格好いい」と太鼓判。
大泉は「ちょっとだけ?」と疑問を投げかけたが「ずっと格好いいのは…ね?ディーン(フジオカ)とか、岡田将生みたいな、ずっと格好いいけど、たまに格好いいのがいいですよね」と納得の表情を浮かべていた。