21日放送の日本テレビ系「情報ライブ ミヤネ屋」(月~金曜・午後1時55分)では、自民党・高市早苗総裁が日本初の“女性首相”に選出され、自民、日本維新の会両党連立による内閣が正式に発足したことを速報。石破茂前首相が日本維新の会に退任あいさつに赴いた様子を映像で伝えた。

 石破首相を出迎えた維新・吉村洋文代表(大阪府知事)は「感謝状をいただいたので、ミャクミャクをプレゼントしようを思って、1週間前から準備してました」と、13日に閉幕した大阪・関西万博のキャラクター「ミャクミャク」のぬいぐるみを手渡した。

 この姿を見たMCの宮根誠司氏が「吉村さん、まだミャクミャクで商売しようとしてますからね」と話すと、コメンテーターで出演の元大阪府知事で弁護士の橋下徹氏は「大阪府知事がここにいるって、すごくないですか?」と返し、大阪府知事が、先頭で石破前首相を迎えていることに注目。

 すると、宮根氏は「いわゆる道州制に見えないこともない」と、道州制(=行政区画として道と州を置く地方行政制度。北海道以外の地域に複数の州を設置し、それらの道州に現在の都道府県より高い行政権を与える構想)を持ち出した。

 これに橋下氏は「道州制に向けての国のカタチっていうもののスタートを感じます」と話した。

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