21日放送のBSフジの報道番組「BS フジLIVE プライムニュース」(月~金・午後8時)では、自民党・高市早苗総裁が日本初の“女性首相”に選出され、組閣を行ったことを伝えた。

 高市内閣の女性大臣が2人にとどまったことについて、コメンテーターで出演の元大阪府知事で弁護士の橋下徹氏は「当初はもっと女性が増えるんじゃないかと話題になってました。

やっぱり能力が重要だというのはその通りなので」とし、「女性だからとゲタを履かせるのが良くないのはわかります。少なくても仕方ないんですけど」と前置きしてから私見を述べた。

 「ずっとこのままだと女性の大臣は増えないんですよ。強制的に世の中である程度、女性の指導者が増えるまでは、一定の割合を義務化するのも、日本社会では必要なのかなと思います。女性が増えないと、いつまでたっても男有利な職場環境は変わらないですよ」と橋下氏。

 「女性が増えてくると、いろんな女性の事情に合わせた職場環境にしていこうと強制的にやらざるを得ないので、どこかで高市さんが無理やり女性を入れて、大臣が無理だったら副大臣とか政務官でドッと入れて、強烈な男社会の永田町を変えていく何かムーブメントを、第一手を打ってほしいですね」と話した。

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