ブルージェイズの地元紙トロント・スター紙が21日(日本時間22日)の電子版で、ブルージェイズがワールドシリーズに出場するため、ガーディナー高速道路の工事完了時期が不透明となった、と伝えた。

 先週、同紙は全6車線の工事が早ければ10月27日に再開される可能性があると報じた。

しかし、オンタリオ州側は、ブルージェイズがワールドシリーズに出場した場合、再開時期は「数日」延期される可能性があるとしていた。ブルージェイズのワールドシリーズ進出で、今週末トロントのロジャーズセンターで行われるドジャースとのシリーズ最初の2試合と通行止めの日程が重なった。工事は10月末までに完了予定だったが、「市は、工事の完了に伴い再開に向けて積極的に取り組んでいます。同時にブルージェイズの応援とダウンタウン周辺の安全な移動の確保のバランスを取っています。最終準備を安全に完了させるには、ガーディナー高速道路の完全閉鎖が必要です」と発表した。

 トロントでは24、25日(同25、26日)にブルージェイズとドジャースによるワールドシリーズ1、2戦が予定されている。

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