◇体操 世界選手権 第3日(21日、ジャカルタ)

 女子予選が終了し、6年ぶりに出場した杉原愛子(TRyAS)は、個人総合で合計54・099点の2位で23日の決勝に進んだ。トップはロシア出身で中立選手(AIN)として参加する21年大会を制したアンゲリナ・メルニコワ。

岸里奈は8位で通過した。

 日本勢は20日の第1班で登場。杉原は得意の床運動で着地を決められなかったとはいえ、4種目で安定した演技を披露した。23日の決勝では、18年ドーハ大会で銀メダルを手にした村上茉愛以来のメダルを狙う。金メダルなら日本女子初となる。

 種目別では、杉原が床運動(4位)、平均台(5位)で、岸は床運動(2位)で8人による決勝に進出した。

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