タレントの菊地亜美が22日、東京・羽田空港で「Tokyo Fry to Fly Project」報告会に登場した。

 家庭で使い終わった食用油を航空燃料(SAF)として再利用するために、廃食用油の収集を促進する同プロジェクト。

 使用した食用油が飛行機の燃料に変わる仕組みを学んだ菊地は、「まさか自分が使っている油が飛行機に関係しているのは知らなかった。家で使う油って処分するしかないって思っていたので、燃料になるっていうのは初耳でした」と驚いた様子。「牛乳パックと同じように回収の一環になればいいと思う」と更なる普及を願った。

 安全性に不安を抱いていた菊地だが、すでに安全性が担保され、食用油を使った飛行機も飛んでいるという。「飛行機に乗っていて、天ぷら油の臭いがするとかないんですね! (食用油が)安全な燃料になるって事で、ホッとしました」と笑顔で語り、会場の笑いを誘った。

 2人の子どもが揚げ物好きという事もあり、よく揚げ物を作る菊地。月末に迫った今年のハロウィンは「ちょっと仮装してご飯食べてとかですかね。今年はシンプルな魔女をしたいと思います」と家族で過ごすことを明かした。

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