一般社団法人・日本ピックルボール協会とミズノ社はこのほど、ピックルボールの普及を目的としたパートナーシップ契約を締結した。契約期間は10月1日から来年9月30日の1年間。

今後は、ミズノが管理する全国30か所の運動施設を活用し、個人参加型の体験会やレベル別講習会、各種大会などのプログラムを展開。誰もが気軽に参加できる場を創出することで、国内における同競技の認知拡大と競技人口の増加を目指す。

 ピックルボールは米国発祥で急成長中のスポーツ。テニスコートの約3分の1、バドミントンと同じ大きさのコートで、専用の「パドル」と呼ばれるラケットを使用し、プラスチック製のボールを打ち合う。ボールに穴が開いていることでスピードが抑えられ、初心者でもラリーが続けやすいのが特長。適度な運動量で、子どもからシニアまで幅広い世代が楽しめる生涯スポーツとして注目されている。

 今回のパートナーシップの一環として、大阪・高槻市立総合スポーツセンターで「ミズノ高槻オープン2025」を12月20日に開催。日本協会の主催大会として、男女シングルスとダブルスの4カテゴリーで100人以上の参加を見込んでいる。

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