大相撲のロンドン公演(15~19日)を終えた横綱・豊昇龍(立浪)ら約60人が22日、羽田空港に帰国した。疲れた表情の豊昇龍は「10日間楽しかったし、素晴らしいことたくさんあった」。

5日間のロンドン公演では千秋楽で大の里(二所ノ関)との横綱対決を制して優勝し、「九州場所も頑張る」と初場所以来の優勝を目指す。

 英国出国前にはサッカーのプレミアリーグ・チェルシーの本拠地であるスタンフォード・ブリッジを見学。ピッチ上で四股を踏み、ロッカールームも見て回った。「うれしかった。小さい頃からのファンだった」。好きな選手はチェルシーでかつて活躍した元コートジボワール代表FWドログバを挙げ、ご満悦だった。

 21日に大の里ら第1便の約60人は帰国している。

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