22日放送のフジテレビ系情報番組「旬感LIVE とれたてっ!」(月~金曜・午後2時48分)では、21日に自民党の高市早苗総裁が日本憲政史上初の女性首相に選出され、組閣を行ったことを報じた。
コメンテーターで出演の元大阪府知事で弁護士の橋下徹氏は高市新内閣と対峙(たいじ)することになる野党について聞かれると「野田さん頑張れ!」と書いたフリップを披露。
立憲民主党の野田佳彦代表に向け「しっかり頑張ってもらいたいな」と期待を寄せると「これは自民、維新の考え方、立憲、公明党の考え方、国民みんな、それぞれの考え方がありますから。どっちが正解ってことではないんですけれども、これまで自民党には公明党がある意味、ブレーキ役になっていたんで、自民に任せていても、公明党でうまく調整してくれるんだろうなってブレーキがなくなりますから。維新はかなりアクセルです。今までの自民党の主張よりも、もっとアクセルをふかしていきます」と現在の政治の状況を説明。
「動く政治としては賛成なんですけど、行き過ぎのところがあるかも分からないから。ここをきちっとコントロールしていくのは野田さんしかいなくなってくる」と続けると「今まで自民党、公明党の与党の中でブレーキ役で抑制していたところを今度は野田さんたちと公明党の野党が本当にブレーキ役として場合によってはかけていかなければいけないので、本当に野田さんに頑張っていただきたいなと思います」と話していた。