22日放送のテレビ朝日系報道番組「報道ステーション」(月~金曜・午後9時54分)では、21日に自民党の高市早苗総裁が日本憲政史上初の女性首相に選出され、組閣を行ったことを報じた。

 この日の番組では、高市首相から各閣僚に向け、指示書という形で政策をどう進めていくかの38ページに及ぶ文書が配布されたことを報道。

 例えば、片山さつき財務相には「責任ある積極財政の考え方に基づく経済・財政運営を行う」、小野田紀美経済安保・外国人政策担相には「国土の適切な利用・管理など外国人との秩序ある共生社会に向けた施策を総合的に推進する」などと指示されたもの。文書を見た大越健介キャスターは「組閣のたびに総理指示が出るのは普通のことだと思うんですけど、このように具体的なものが、しかも、びっしりとしたものが我々の目に触れる形で出てきた記憶はないですね」と感想を述べた。

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