22日放送のテレビ朝日系報道番組「報道ステーション」(月~金曜・午後9時54分)では、21日に自民党の高市早苗総裁が日本憲政史上初の女性首相に選出され、組閣を行ったことを報じた。

 この日の番組では、高市首相の閣僚人事に加え、安倍政権時代に総理秘書官を務めた今井尚哉氏の内閣官房参与起用などの官邸人事も報じた。

 その上で大越健介キャスターは「高市総理は安倍政権を一つの手本にしていると言われています。保守に軸足を置きつつも経済を最優先にする。そして、積極的な外交と安全保障政策に踏み込むという、そういう基本スタイルは安倍政権と大いに通ずるところがあります」とした上で「日本維新の会という新しい連立のパートナーを迎えて難局をどう乗り切っていくのか。注目の国会での初の所信表明演説は24日にも行われる見通しです」と続けた。

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