今夏まで放送された「仮面ライダーガヴ」で主役を演じた俳優の知念英和が23日、都内で初写真集「ひでのよんな~らいふ。」の発売記念イベントを開催した。

 初の一冊に「企画の段階から携わらせていただいて、テーマとして絶対に悔いのない作品にしたいということで臨んだ。

お気に入りの写真はいっぱいあります」と満足げ。中でも「高校を卒業してから芸能界に入ったので、制服姿をファンの皆さんに見せたことがあまりない。制服のカットは注目してほしいです」とアピールした。

 制服はブレザーを着用し「高校時代は学ランだったのでブレザーに憧れがあった」と告白。「スタッフさんにお願いしてブレザーを着させてもらった。夢がかなった瞬間でした」と声を弾ませた。

 作品にはアイドル誌「POTATO」の連載で未掲載だったカットのほか、沖縄での撮り下ろしカットも掲載。撮影時について「沖縄来たときに大雨で天気が悪かったんですけど、撮影に入るときに晴れた。その後の撮影も晴れで終えることできて、天気にも神様にも恵まれたなと思います」とはにかんだ。

 今夏まで1年間「仮面ライダーガヴ」で主役を演じきり「人生を180度変えてくれた作品に出会えた。2年前までは高校生だった自分が作品の中心のキャストとして抜てきしてもらって朝起きても仮面ライダーであることに実感が湧かない中撮影していた」と回想。次に演じたい役柄について「正義とか誰かを守るような役だったので、だからこそ次はヴィラン(悪役)もやってみたい。

作品がより良くなるようなヴィランもやってみたいなと思っています」と前のめりだった。

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