【ラグビー】日本代表、豪州からの金星獲得へ自信「練習してきたことを出せば、勝てるチャンスはある」
日本代表のエディー・ジョーンズ・ヘッドコーチ 画像（1枚）

◇ラグビー　「リポビタンＤ　チャレンジカップ２０２５」日本―オーストラリア（２５日、国立）

　世界ランク１３位の日本代表は、同７位のオーストラリアとのテストマッチを迎える。２３日は試合登録選手が発表され、エディー・ジョーンズ・ヘッドコーチ（ＨＣ）が会見。

「いい準備をしてきた。強豪国になってきているオーストラリアに挑む準備はできている。挑む覚悟はできている」と、語った。

　相手は過去６戦全敗の、かつての伝統的強豪国の「ワラビーズ」。ゲーム主将を務めるロックのワーナー・ディアンズ（ＢＬ東京）は「レベルの高いチームと試合ができるのは楽しみ」と、腕をまくった。指揮官にとっては、母国との対戦でもある。ＨＣは「母国と戦うのはいろんな気持ちがあるが、勝ちたいという気持ちが更にわき上がる」とした。

　日本代表は、ＦＢに早大３年の矢崎由高が昨季ぶりのジャージーに袖を通す。ジョーンズＨＣは「彼を起用するチャンスがあれば、即答で招集するという考えにいたった。真摯にラグビーに取り組んでいる選手」と期待。金星獲得へ、ディアンズ主将は「ジャパンラグビーをやれば勝てると思うので。今まで練習してきたことを出せば、勝てるチャンスはあると思う」と、一戦を見据えた。

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