◆2025年 プロ野球ドラフト会議 supported by リポビタンD(23日)

 法大・松下歩叶(あゆと)内野手(22)が23日、ヤクルトからドラフト1位で指名された。12球団の中で最初に名前を呼ばれた瞬間、会場は歓声に包まれた。

 桐蔭学園高(神奈川)では通算13本塁打。法大に進学すると、東京六大学リーグで通算12本塁打を放ち、主将を務めた今夏の日米大学選手権では21年ぶり3度目の全勝優勝に貢献。1番打者として5試合で打率3割1分8厘、1本塁打、5打点と活躍してMVPにも輝いた。

 神奈川出身。牧秀悟(DeNA)を目標の選手に掲げる。元オリックス内野手の大島公一監督の下、三拍子そろったアマチュア球界を代表する好打者に成長した松下。今オフのメジャー挑戦を表明した村上宗隆が抜ける三塁の座を1年目から狙う。

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