◆2025年 プロ野球ドラフト会議 supported by リポビタンD(23日)

 健大カラーの青のスーツを着て大一番に臨んだサブロー監督(49)は予告通り、AIも駆使して石垣の当たりくじを引き当てた。「ホッとしています。

これで(ドラフトでの)僕の仕事は終わったかなと思っています」と大きく息をついた。

 験担ぎなどについて、前日(22日)に「AIに聞いてみようかな」と冗談めかしていたが、本気だった。おみくじで大吉などを引いた縁起のいい左手を使うことは決めていたが「AIに(くじの)上と下、どっちかなと。(くじを)置く人の心理なども教えてくれた。いろいろとチャットGPTに聞きました」とAIの忠告に従って上を引いて満願成就。昨年もドラ1・西川史礁(青学大)で競合したオリックスに2連勝して「勝ったなと思いました」と胸を張った。

 今季最下位からの再建を託され、秋季練習でも厳しい練習を課している。「いいスタートが切れた。来年から強いチームを作りたい。育成しながら勝ちたいです」と何度もうなずいた。

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