テレビ朝日系「大下容子ワイド!スクランブル」(月~金曜・午前10時25分)は24日、高市早苗政権で初入閣した鈴木憲和農水相(43)が23日に今後の農政プランについて語ったことを報じた。

 鈴木農水相は2005年に東大卒業後、農水省に入省。

今回、“古巣”へ戻り訓示を述べたことを伝え、コメ政策について「需給バランスをとれるような生産の目安を示していく」とした発言を流し、前農水相であった小泉進次郎現防衛相のコメ増産から事実上の方向転換を図る意向であることを紹介。また価格はマーケットの中で決まるものとし、備蓄米は価格をみて放出するのではなく、コメの不足時に放出する考えであることを伝えた。

 司会を務める同局の大下容子アナウンサーは「減産の方針であるようです」とひとこと。これにコメンテーターで脳科学者の中野信子氏は「農政に詳しい方だと思うので微に入り細にわたる方なんだろうなという期待は持ちます」とコメント。しかし「小泉大臣のパブリック・リレーションが非常に華やかにやる方だったので、そこのコントラストを見られてしまうかなというきらいはあるかもしれません」と私見を語った。

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