◇「第15回中四国秋季大会」(10月19日・電光石火きんさいスタジアム三次ほか) ◆小学生の部 ▽決勝 松山ボーイズ4-2大洲ボーイズ
愛媛県支部対決となった決勝は松山ボーイズが逆転勝ち。大会初制覇で秋の中四国王者に輝いた。
見事な集中打で、チーム史に新たなページを記した。松山は1点ビハインドから5回に一挙4得点して、逆転優勝。大会初Vを鮫島主将は「先制されても『絶対勝つ』という攻めの気持ちを持ち続けられたのが勝因」と充実の表情で振り返った。
2回に無死から天野、3回は2死から野本泰が二塁打で得点機をつくったが、あと一本が出ずに「0」が続いた。主導権をつかみ損ねていると4回、大洲に先取点を献上。嫌な流れにも「とにかく我慢するしかない」とキャプテン。野本泰も「自分の後に、仲間も打ってくれると信じていた」と気持ちを切らさなかった。
流れを変えたのは5回。1死から山本が三塁打で突破口を開いた。「自分のためでなく、チームのために食らいつく」と気合十分で打席に入った片岡が、しぶとく中前打。気迫の連打で試合を振り出しに戻した。さらに相手のミスをついて勝ち越すと、西原、浅井が連続適時打でリードを広げた。
守っては先発・浅井が「緊張と相手の粘りで投げづらかったけど、味方の応援を聞いて落ち着けた」と5回1失点の粘投。バトンを受けた西原が最終回を1点に抑えて、歓喜の瞬間を迎えた。










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