馬場皐輔投手が24日、巨人から戦力外通告を受けた。その後は残留組の秋季練習が行われているジャイアンツタウンスタジアムを訪れ、関係者らにあいさつを行った。

今季は2軍で37試合に登板して防御率1・91と結果を残し、イースタン・リーグ優勝に貢献。しかし1軍では8試合の登板に終わり、防御率は3・68だった。

 取材に応じ「ジャイアンツに現役ドラフトで呼んでいただいて、もうちょっと1軍で投げたかった。球団関係者の皆さんや選手、今まで応援してくださったファンの皆さんに感謝の気持ちです」と話した。今後については「トライアウトを受ける方向で考えてます。昨日の今日でそんなに時間も無かったので、あとは家族と話し合いながら」と、現役続行へ意欲を見せた。

 馬場は仙台育英、仙台大を経て17年ドラフト1位で阪神に入団。4年目の21年は中継ぎの一角を担い、自己最多の44試合に登板して3勝0敗、防御率3・80の成績を残した。24年に現役ドラフトで巨人に移籍。通算成績は115試合登板、7勝4敗、防御率3・48。

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